MNPでお金のめぐりがどんどん変わる!!

友だち追加

結婚を後悔させる理由があふれている
それでも離婚しないのは
愛が消えぬから・・・?
「結婚なんて面倒なだけ」そんなことを口ずさんでいた夜オンナも、いつしか妻となった。そして、生まれて初めて経験する〝ひとりではない幸せと喜び〟けれど幸せなんてつかの間だった・・・結婚とは・・・後悔するもの? 過ぎゆく時間に問いを立てる・・・

スポンサーリンク

旦那の浮気を責めることは理由を知りたいからではない


浮気を肯定する男性は世に多い。

心身両面の理由によって、生涯、女性との交流を妻だけにとどめることをしない男性は少なくないはずだ。女性との交流とは女友達を除外した、つまり〝遊び〟である。
結婚しているにも関わらず…とする論拠は妻だけのものであって男たちには結婚しているにも関わらずという建前ほど〝うさん臭い〟ものはないのかも。
そしてほとんどの場合、浮気や遊びの事実がバレていないと思っている夫に対して妻たちは〝気付いている〟そして傷ついているのだ。

私の夫も結婚後にそうした事実はあったが、上に同じく、バレていないと思っている夫と、沈黙を続けながら全ての事実を噛みしめていた私。
とはいえ、一度目は夫を責めた。
なぜ?どうして?問うて問うて問い詰めながら、夫が弁解を始めると「もういい!」と言葉を遮った。相当、混乱したことを記憶している……。
二度目は責めなかった。事実をひも付ける証拠を見つけてしまったことさえ言っていない。責めれば責めるほど、自分が惨めで傷ついていくことを学習済みだったから。

ところで、家で女房を待たせながら女の子目当てで酒を飲みに来る男たちを相手にしていた私の婚前の仕事。〝女〟という目的の前に〝酒〟という前置きがあるものの、所詮は下心を装飾しているに過ぎないことはお見通しだ。
そんな彼らにも、少しばかりの罪悪感はあるようだった。つまり客の大半が女房持ちであるとしたうえで、皆、家で帰りを待つ妻への少しばかりの罪悪感は持っているのだった。
たとえば〝匂い〟
嫁さんなんて…女房なんて…と格好をつけて遊ぶ彼らは、いかにも水商売プンプンの匂いを嫌うことが少なくなかった。理由は簡単、家に帰って他の女の匂いをプンプンさせてしまうことに罪悪感を持っていたからだ。
よく、水商売の女は高価で濃厚な香りの香水を使用しているイメージが先行するが私の場合は違った。少し香るぐらいで、その後、電車に乗ればスッと引くような香りにこだわった。お客さんのニーズに応え、また彼らの奥様への気遣いもあった。彼らの妻たちも私も、同じ女。商売といえども礼儀もある。

――出張先での女遊び。

夫は頻回に遊ぶ男だったが、決まり文句のような彼の言い訳はいつも後味が悪い。
「付き合いだから仕方がない。みんなが行くのに自分だけ断れる?それも仕事の一部だってわかるでしょ?」
自分の体裁を守りつつ、裏密かに自身の欲望を満たそうとする卑怯な人。
それが自分の旦那の姿。そう思うと後味が悪いのだ。
仮に、男の付き合いを断ったとして、どんな不利益を被ると言うんだろう?
解雇される?一切の出世の道が絶たれる?会社で各種ハラスメントの要因となる?……どれもが疑問だ。
本当に、出張や付き合いを理由に妻を裏切ることなんてあり得ないと考える人であれば、体裁も付き合いもなにもかも関係ないはずだ。
〝つきあいだから……〟この一言ほどシラける理由はない。
男は体裁を気にする生き物なんだなと思う……。
自分への体裁、自らの欲望への体裁、妻への体裁。
どれもこれもほどほどに上手くやりながら、いざ責められればまたもや体裁を理由にする姿にうんざりする妻は私だけではないと思う。
スポンサーリンク


――アクセスの多いページ――

スポンサーリンク