MNPでお金のめぐりがどんどん変わる!!

友だち追加

結婚を後悔させる理由があふれている
それでも離婚しないのは
愛が消えぬから・・・?
「結婚なんて面倒なだけ」そんなことを口ずさんでいた夜オンナも、いつしか妻となった。そして、生まれて初めて経験する〝ひとりではない幸せと喜び〟けれど幸せなんてつかの間だった・・・結婚とは・・・後悔するもの? 過ぎゆく時間に問いを立てる・・・

スポンサーリンク

恋愛時代にステキだと感じた正直さは結婚後に冷たさに変わった


これまでずっと、夫に対して否定的なことばかり書き表してきたんじゃないか?

でも、配偶者に否定的であることと〝きらい〟であることは少し違う。
私は彼のことをきらいではない。恋愛時代のことを少し書こう……

恋愛結婚だった二人。

気恥ずかしい話だけど、思い出せばうれしくなるような…そんな恋愛が二人にもあった。
ところで、どっちが先に〝惚れた〟のかと言うと夫の方だ。
惚れられた私も、彼に惚れた……。
こんなところでのろけてもしかたないが、私達夫婦はほんのひと月ほどの恋愛期間を踏んで入籍した。
つまり、燃え上がるような〝恋〟があって、将来を疑う事なんてこれっぽっちもなく結婚に至った。

けれど、燃え上がる恋ほど冷え切ってしまうのも早いことは後ろ向きにしかわからないものなんだ……なんて、いまさら思う。
あばたもえくぼ、恋は盲目……
ふり返ってみての〝そのとき〟を言い訳してくれる言葉はあっても、今とこれからの人生を修正する力は、言葉にはない。

恋が始まり結婚に向かい、結婚生活が始まり破局に向かうような……

なんてことばかり考えていてもどうしようもないじゃないか、私はいつの頃からか夫の良いところを探すことを心がけていた。

正直な人であること。
夫のいちばん好きなところだ。
そう、彼は正直な人。
そして、自己を過大評価することなどせずに謙虚さを忘れない人。
かといって、自己アピールをさり気なく行えるステキな男性だった。

そして、恋愛中は嫌われたくないばかりに自身の欠点を隠そうとするものだ。
でも、彼は違っていた。
正直に正直に、自分の良いも悪いも私に伝えてくれた。
この人を〝信じられる〟と、そんな言葉に包まれていた恋愛期間だった。

しかし、夫との生活を進行させてゆくとあることを知った。
正直には種類がある。
正直なことは優しさと冷たさを併せ持つということを。
スポンサーリンク


――アクセスの多いページ――

スポンサーリンク