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結婚を後悔させる理由があふれている
それでも離婚しないのは
愛が消えぬから・・・?
「結婚なんて面倒なだけ」そんなことを口ずさんでいた夜オンナも、いつしか妻となった。そして、生まれて初めて経験する〝ひとりではない幸せと喜び〟けれど幸せなんてつかの間だった・・・結婚とは・・・後悔するもの? 過ぎゆく時間に問いを立てる・・・

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旦那のだらしなさに結婚を後悔する気持ちになる


旦那のどこが嫌い?と聞かれてまず思い浮かべるのが生活態度だ。

新聞とテレビ、そしてネットのあとに手料理を口にした夫は、やがて寝てしまう。
もちろん、寝てしまうことはいいのだ。
夫婦生活とは生活訓練の場ではないし、くつろげて癒やされる唯一無二の空間が〝家庭〟だと思っている。
そして妻は、そんな家庭環境をキープしてあげるために尽力するのもひとつの主婦業だろうとも思う。
彼だって一日の仕事を終えてマイホームに帰れば緊張の糸がほどけドッと疲れがでるんだろうから、お腹がいっぱいになってウトウトすることに対して専業主婦の私が文句を言えたもんじゃないはずだ。
むしろ、ちゃんと働いて私を養ってくれる彼には感謝している。
だとしても……
私は〝ちゃんと寝て欲しい〟のだ。
そう、布団に入って休んでほしいのだ。
ご飯を食べてお風呂に入って歯を磨いて…パジャマに着替えて布団をかぶって睡眠を取って欲しい。でなきゃ、翌日にも疲れが残っていい仕事ができないじゃないか?
その気持ちを夫に言うと、その事象にだけコメントするようなセリフが返ってくる。
「うん?寝てないよ……寝てないってば」
ウソだ。さっきまでイビキをかいて寝てたじゃないか……。
こういう、いちいち曲げた言葉を返す夫が私を不快にさせてしまうのだ。

連鎖的に目に付く旦那の醜態にもういいやと思う。

するとつい、投げやりな気持ちになる私はほったらかしを決め込むのだが、不快な感情をともなって気になってしまったことは簡単にはリセットできない。
だから〝それができないならこれはしてよ〟と矛先を変える私は、ちゃんと寝てくれないのならと、「お風呂にはいってよ」と言う。
すると
「わかった、あとで」
と、またまた私を不快にさせる生返事だ。

ここでまた、彼にはうっとうしいだろう主婦の経済観念が対峙してしまうのだ。
お風呂だって家計効率を考えればまとまった時間に入った方が良いに決まっている。
夫婦が時間をずらして入浴すれば、その都度、湯温を上げるためにガス代がかかるはずだ。それなのに、毎月のガス料金をチェックしては〝高い〟と怒る夫。
矛盾してるだろう?その態度。


――時計の針が午前0時を過ぎる。
もうたまらない……
そんな気持ちで夫をたたき起こす私。
「おねがい!布団で寝てよ!」
ボーッとした眼で立ち上がると私には目もくれずに布団に入った夫。

これが私たち夫婦の毎日だった。
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