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結婚を後悔させる理由があふれている
それでも離婚しないのは
愛が消えぬから・・・?
「結婚なんて面倒なだけ」そんなことを口ずさんでいた夜オンナも、いつしか妻となった。そして、生まれて初めて経験する〝ひとりではない幸せと喜び〟けれど幸せなんてつかの間だった・・・結婚とは・・・後悔するもの? 過ぎゆく時間に問いを立てる・・・

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離婚したいほど旦那に疲れる理由


離婚したいほど旦那と暮らしていることに疲れてしまったと心底おもうときがあった。

それは旦那へのストレスが充ち満ちてイライラする状態を少し通り越して、感情の衰退が進んだ地点で感じる〝疲れた…〟という感覚だ。

結婚して夫と暮らすことに疲れたと感じ始めたころ、ふと…こんなことが頭によぎった。
「この夫にとって、妻である私は必要な人間なのか?」である。

とその前に、私の場合…夫にとって必要な女かどうかを知りたいと思う前に〝必要な人間になれるかどうか?〟という問いかけが先だった。
そういうわけで、私は旦那に訊く。
「えーと、私はあなたにとって必要とされる女になれるのかなあ…?」
「何言ってんだ? は…?」
「ごめんごめん、別に意味深な質問じゃないんだよ。ただ少し訊きたいと思っただけなの「そうなの、でも、わかんないよ」
「………」
私の沈黙を嫌ったか…わかんないのが気に入らないの? と、夫は確認してくる。
「気に入るとか気に入らないとかじゃないよ。あなたの気持ちが知りたかっただけだよ」
「必要かどうかとか、普段考えるようなことじゃないよ」そう夫は答えた。

会話は続く――。
「僕が君を必要か不必要か、そういうことは君が僕の気持ちをどうとらえるかなんじゃないの?僕がどう思っても、君が必要とされていないと感じるならそれまでの話だよ」
「それはわかるけど……あなたが必要かどうか、どちらに思っているかとは別問題だよ」
「同じおなじ!他人の気持ちなんてさ…最後には理解できないものだから!もう疲れるよ!君と話してると…」

そうかそうか疲れるのか……もう何を言っても会話がすれ違ってる。疲れるはずだ。

何か言うと理屈で返されるのなら、私が何も言わずに〝あきらめれば良い〟

元は他人の配偶者の本音を理解することの難しさはよくわかる。
難しいから、理解しようと躍起にならずに適当に〝あきらめ〟を織り交ぜながら生きることの方がよっぽど楽であることもわかる。
割り切ることの必要性。
相手が必要かどうか?そんなことよりも、配偶者への不安や疑問を割り切ってしまうことこそが〝必要〟なのだ。

夫と結婚する前の私。
当時の私はまさに割り切った女だった。
必要以上に相手に求めない乾いた愛情。
乾いた愛情には程よい孤独感があった。孤独とはちょうど良いぐらいで持っておいて損はない感情だ。
孤独が深すぎても苦しいし、浅すぎても息が詰まる。
相手を干渉せず、相手から干渉されない生き方は、自分の人生を主体に生きる最適な生き方だった。だからこそ、相手に嫌われようが、好かれようが気にもならなかった。
このような結婚前の私の恋愛感覚、夫はそこが気に入ったのかもしれない。

だからいまさら、あたしはあなたにとって必要な女?
なーんて、古典的な愛情確認は面倒くさいのだろうね。

でもね、彼と結婚したことで私の定義は変わってしまったのだ。
夫に必要とされている女かどうかに執着してしまうような、過去の私らしくない自分に変身してしまったのだ。
その変身にとまどう夫。

結論として、夫は私を必要としていない。

けれどそれは離婚理由にはならず、結婚継続の定義は私とは違う。

必要とされていないのにいっしょに暮らせるのか?
「暮らせない」「平気で暮らせる」
両者のアンサーは真逆だが、それなりに離婚に至らない理由はなんだろう……。

離婚したいほど夫に疲れる理由は、夫婦関係の価値観の違いだった。
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