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結婚を後悔させる理由があふれている
それでも離婚しないのは
愛が消えぬから・・・?
「結婚なんて面倒なだけ」そんなことを口ずさんでいた夜オンナも、いつしか妻となった。そして、生まれて初めて経験する〝ひとりではない幸せと喜び〟けれど幸せなんてつかの間だった・・・結婚とは・・・後悔するもの? 過ぎゆく時間に問いを立てる・・・

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ほめられても嬉しくないと言う旦那の偏屈


配偶者からほめられたら嬉しい。

これは自然な気持ちだと思う。人は誰かにほめられれば嬉しくなる。ほめられる対象が小さなことでも大きなことであっても良いのだ。誰かに自分の何かがほめられることは、1日をハッピーな気分にさせてくれるはずだ。
さて、これが配偶者からほめられたことであれば尚うれしくなる。
旦那からほめてもらえた翌日なんて思い出して喜んでいる幸せな私だ…。

「ほめてくれたら、お世辞でもうれしいよ」
「ふーん、オレはお世辞じゃ嬉しいどころか気分を害するね」
「そう…じゃ、本当はお世辞じゃ無いと知ったら?」
「そうであっても、ほめられた内容が自分で納得できなければ嬉しいなんて思わないさ」
夫とこんな会話を交わした。


どんな内容でも旦那からほめてもらえれば嬉しいと思う私。

高評価を受けたいと思っていたポイントについてほめてもらえないのなら、嬉しくもなんともないと考える夫。

なるほど、そういう人もいるんだな…
夫は嫁を含めた他人に厳しく、自分にも厳しいタイプの人間だ。
とはいえ、自己評価に関しては他人の評価よりも自己評価が優位に立つ。ようするに、他人から高評価を受けることよりも自己評価内容の方が結論となるのだ。

一見するとクール、悪く言えば独りよがり。
そういう彼の雰囲気にもよくマッチした思考だなと思う。と同時に他人の考え方にいちいち詮索する卑屈な男? と感じないわけでもない。
ほめられても嬉しくない、評価されても受け入れない。他人からの評価を自分がどの様に受容するか?評価を評価する人のもの悲しさみたいなものを感じてしまうのだ。


褒めてもらえれば元気になる、と思う。さらに、ほめてもらうことで自らに気づかぬままだった自分の美点が引き出されるはずだ。
だから、ほめられることはチャンスであり向上であり少なくとも〝負〟ではない。なのに、自分が納得しない点でほめられても嬉しくないとか…そもそもそういう考え方がどうかしているんじゃないか?
私にはそう思えて仕方ないのだ。

ところで、結婚する前に夫に褒めてもらったことがある。

彼から熱烈プロポーズを受けていた頃、いったい私のどこが魅力なのか褒めてみて? と伝えると、少し時間をおいてメールが返されてきたのだった。
<君は誰をも安心させてくれる不思議な魅力があります。どこかいつも落ち着いていて慌てることのない気風と知的な感じには常に癒やされるのです。そして安らぎます>

なーんだ……夫は褒められベタだけど、人を褒めるのは案外うまいじゃないか……
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